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みなさんこんにちは。とらラボです。無事毎日投稿期間に毎日更新が継続できました。今日は最後の日です。一回でも見てくれた方、本当にありがとうございます。これからも不定期で更新するのでお願いします。
今回もいつも通りオススメ曲を紹介します。
今日は僕が高校の頃にバンドを組んだきっかけのバンドの曲を紹介します。
前回はこちら↓
第一回↓
前回↓
では本編へ↓
高架線
2008年から活動休止しており、2018年に活動を再開したモンスターバンド“ELLEGARDEN”
の五枚目のアルバム“Eleven Fire Crackers”に収録されている曲です。
僕がこの曲を初めて聴いたのは中学2〜3年生ぐらいだったと思います。
サンタが居ないことを知った以来の衝撃でしたね。
“こんなカッコいい音楽がこの世界にはあるんだ“と思いました。
それからCDを集めたり、ライブ動画をひたすら見まくってました。
僕がエルレに出会ったのは既に彼らが活動休止してからだったので、ライブに行けないのが本当に悔しかったですね。
活動再開してからもチケットは当たったことがありません。
いつか生で見たいですね、本当に。
中学3年生まで僕は有名人に憧れると言う経験が無かったのですが、初めて憧れました。
僕はすっかり心を奪われてしまったのです。
“細美武士“という男に。
細見さんはELLEGARDENのリズムギターとボーカルを担当し、バンドの大半の曲の作詞、作曲もしています。
彼が綴る優しさとカッコよさの詰まった歌詞
ハスキーで男らしい最高にロックでエモーショナルな歌声
ライブでの佇まい
ロックを追求する生き方
全てが大好きです。
彼に憧れて、僕はギターを買ってバンドを始めました。
もう辞めてしまいましたけど、バンドを始めるきっかけをくれたELLEGARDENには今でも感謝しきれません。
では、曲を詳しく紹介していきます。
曲が始まるとすぐに歌が始まります。
ベース音だけ移動して、同じパターンで繰り返される印象的なギターのアルペジオと、細見さんの優しい歌声が曲の導入です。
途中からギターがサビへ導く刻みのパターンに変わり、そのままサビへいきます。
最高にロックで、それでいてメロディアスなサビです。これがELLEGARDENのキモと言ってもいいのでは無いでしょうか。
“これぞエルレ“って感じのサビです。
常に次の展開を期待させて、その期待を大きく上回るサウンドを提供し続けるような楽曲です。
そしてサビが終わると間奏もなくそのまま2番に入ります。
イントロの歌のメロディを1オクターブ上げて、ギターのアルペジオに歪みが加わります。
ドラムやベースも入るので、イントロとは打って変わってロックなサウンドに。
イントロと使ってる音は変わらないんですが、雰囲気は一気に変わります。
そしてこのまま一気に次のサビへ。
イントロこそ優しい雰囲気でしたが、一度サビが始まってからそのまま曲の終わりまでロックに駆け抜けるんです。
この疾走感がとても良いですね。
そして緩急の付け方がうまいんです。
毎回サビの前に落ち着かせるわけではなく、2番はその勢いのままサビへ向かい、ラストの前でまた一旦テンションを下げるので一辺倒な感じもありません。
タイトルも良いんですよ。なんで高架線?ってなるじゃないですか。
高架線ってこんなんですからね。↓
なんの曲?ってなるじゃないですか。
過去の栄光に縋らず、自分の今歩く道よりも常に一つ高い道を歩む
そういうニュアンスなんじゃないでしょうか。
是非歌詞と一緒に聴いてみてください。
最高の曲です。
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